リモコン付き照明器具の改造

リモコン付き照明器具の改造に挑戦です。

事務所の照明の購入を検討しましたが、よさげな商品がリモコン式の物でした。

リモコン付き照明の場合、壁スイッチのON/OFFの動作を確認する必要があります。

リモコン付き照明器具は大きく2パターンの動作をします。

簡単説明すると、壁のスイッチをONにしたときに照明が点灯するか否かです。

ONで点灯しない物は、壁スイッチをONにした後に、リモコンでもONにする必要があります。

壁のスイッチは照明器具の電源ON/OFFの制御のみで、点灯の制御はリモコンのみと大変不便な使い方になります。

こちらの照明、事前にメーカーに確認したところ、やはり点灯させるにはリモコンでONにしないと点灯しない商品。

リモコンで制御できる内容は、6灯ON(全灯)・4灯・2灯・スモール・消灯となっています。

リモコンの制御を変える場合、高度のな電気配線の知識が必要です。

が、リモコン制御を除去してしまえば壁スイッチONで点灯する様に出来そうな気がしたのです。

当然ながらその場合、6灯ON(全灯)・4灯・2灯・スモールの制御は出来なくなりますが、そんなものいらないです。

成功すれば大満足ですが、失敗すれば購入費用が無駄になります。一か八かですがトライしてみます!

段ボールを開封して商品を確認。

ふむふむ。確かに購入した商品だ。

電源の制御部分を探します。

これは天井のコネクター部分ですね。

この下にありそうです。

カバーを開けたいのですが、ネジがたくさんあり、なかなかたどり着けません。

裏にあるネジを取る必要がありそうです。

裏のネジを外したらこんな感じでした。

さらに下に隠れてそうです。

ネジ2個をはずしてみます。

あ!リレーが見えました。

上にある白いコードが電源の+-のコードですので、

ここをたどりつつ配線を確認します。

はたして僕の技術で対応できるものか否か。。

とりあえずリレーを取り出します。

リレーには電源INのコードとつながっていて、リレーの後ろからたくさんのコードにつながっていますね。

むむむ。。

とりあえずリレーBOXを開封。

配線とにらめっこ。

お!、上の赤・黒が+と-ですね。

よーくみると、赤がしたの赤と黄色につながる仕組み。

黒は青とつながる仕組みみたいです。

なんとかいけそうな予感がします!

リレーから出ている配線を確認。

黄色は4本の線とつながってますね。

ここから4灯の+につながっていると予想。

赤は2本の線とつながっていますね。

4灯・2灯の制御なので、赤の2本はおそらく2灯の制御用配線と予想。

4+2で6灯ですべての照明とつながりそう。

今度は青の線を確認。

やった!予想通り6本の線とつながっています。

-(アース)はここにひとまとまり。

これで赤・黄色は+で、黒(青)は-でほぼ確定です。

メモで取り外したリレー。

左側が電源の+-の配線があったところです。

右端のコネクターはよくわからなかったのですが、スモール灯の配線と予想。

なので無視!スモール灯は不要!

こんな感じで、配線から基板を除去しました。

あとは配線のみ。

配線の予想から赤と黄色は+なのでこんな感じにくっつけました。

黒と青は-なのでこんな感じでキボシで接続。

これがスモールのコネクタ。

多分いらないはず!

配線を完了しドキドキのスイッチON。

うまくいけば点灯して、失敗すればショート?破損??

とにかくドキドキです。。

やった!うまくいきました。

素人でもなんとかなるもんです。

今回使用した道具。

+ドライバー
半田ゴテ
ハンダ
キボシとかの部品
勇気

購入した商品 Amazon

電材堂 スポットシーリングライト 6灯タイプ リモコン式 E26口金 電球別売 ダークウッド CEX03DWDNZ

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Posted by pyonadmin